私の場合は離婚を機に関東から関西(大阪)への遠方の引越しだったので、交通費をかけて何度も物件を下見に行くわけにはいかず、一回の内見で即決し、その日に契約しました。
住居が決まるまでは落ち着かないというか、条件の良い物件を決められるかが離婚するうえでの一番の不安でした。逆に賃貸契約が無事にできてからは、引越し業者との契約や荷造り、各種手続きなど順調に事が進んでいきました。
無職でも賃貸契約をする方法
- 親族に契約者、保証人になってもらう
- 賃貸保証会社に加入する(無職でも加入できる保証会社もある)
- 預貯金がある場合、通帳のコピーを提示して家賃滞納をしない事をアピール
- 借りる人の人柄も見られるので、愛想良く、印象良くする
- 元夫に保証人になってもらう
※ただし不動産屋や大家さんによってできるできないがありますので、要相談です!
私は上記①+②の方法で賃貸契約をしました。
契約者は私ではなく私の親です。
離婚・引越しを機に無職になるので入居審査に通るには厳しいだろうという事で、不動産屋と相談し、親に契約者になってもらい、連帯保証人も親戚にお願いしました。
あとは賃貸借保証委託契約書を交わし、保証会社に加入する事によって、内見の当日に無事契約する事ができました。
遠方の物件を賃貸契約するまでの流れ(私の場合)
- まず大阪のどこに住むかを決める
- 離婚準備をしながらネットで物件探し
- 大阪にいる家族に気になる物件を下見に行ってもらい、物件を絞っていく
- 物件を3件に絞れたところで、最寄りの不動産屋に内見予約をする
- 関東から大阪まではるばる行き、家族と一緒に内見をして、その日に決定、契約!
大阪にいる親に自分の気に入った物件と住所を伝えて下見に行ってもらい、情報をもらいながら絞っていきました。外観や周辺の風景を撮った動画を送ってもらったりしました。
というような感じで、細かいところまで教えてくれたので助かりました。
最終的に物件の候補を3カ所にまで絞れたところで、内見のためにはるばる新幹線で関東から大阪に行きました。住む家は自分の目で見て納得した上で決めたかったので。
家族と不動産屋さんと、その日に3カ所を一気に回りました。
ネット上では理想的に見えていた物件でも、実際自分の目で見てみたらあまり良くない印象を受けたりもしたので、はるばる交通費をかけて内見にきたかいがあったと思いました。
ネット上での間取り図や数枚の写真だけではすべては伝わらないものだなと実感しました。
第一候補と第二候補が決まり、不動産屋さんへ戻ります。
不動産屋で家賃をねぎったら値下げしてくれました!
内見が終わりお店に戻ってきて、2件の物件のうちのどちらにするかを悩んでいました。
1件は家賃が安いけどエレベーターが無くて外観も古い。
もう1件は申し分のない良い物件だけど、1件目よりは家賃が少し高い。という状況でした。
すると私の母がなんと、高いほうの家賃をねぎりだしたのです(笑)
すると担当者は席を外し上司に確認に行って、値下げの許可をもらえたようで、「今日即決してくれるなら!」という事で最終的に2千円下げてくれたのです(笑)もちろん即決しました!
2千円と言えど母子家庭にとっては大きい!
年間にすると2万4千円も浮くじゃないですか!!
なので言ってみるものだなと思いました。
私1人じゃ家賃をねぎる勇気はなかったので、頼もしい母に感謝です(笑)
良心的な不動産屋さんにも感謝です。
家賃をねぎれるなんて知らなかったのですが、ダメもとでも言ってみるものだなと思いました。
実際に引越したのは契約の1か月後くらいなのですが、その内3週間は家賃が発生しないようにして下さり、良心的な不動産屋さんでした。
不動産屋さん選びも重要
離婚により賃貸契約をする場合は、不動産屋さん選びも重要になってくると思います。
親身になってくれる不動産屋さんもあれば、パートの収入があるにも関わらず正社員じゃないという理由で、相談にものってくれない不動産屋さんもありますので。
家が決まるまでは毎日のようにネットで賃貸サイトを眺めながら悩みに悩みましたが、内見のその日に無事に契約できた時はほっとして、肩の荷が少し下りた気分でした。
家探しとはいえ、交通費がかかる大阪まで何度も行ってられないですし、家族の協力がなければ一人で遠方の家を決めるのは正直きつかったと思うので、家族には感謝しています。
契約できたその日の夜は実家に泊まり、母親や妹とワイワイ過ごし、楽しい時間はあっという間でした。翌日、帰りたくない自宅に帰ります。帰りの新幹線の道中、関東に近づくにつれて心がどんより曇っていきました。
それも引っ越すまでのもう少しの辛抱です!
さて、無事に家が決まったからと言って休む間もなく、引越し業者を決めないといけませんね。
次は引越しについての記事を書いていますのでぜひ参考にしてください!