市営住宅のメリット/デメリット

市営住宅に住み始めて2か月以上経ちました。

築15年ほど、2DKの間取りです。

今のところ何もトラブル等なく快適に過ごせています。

実際に私が住んでみた上でのメリット、デメリットを紹介したいと思います。

 

市営住宅のメリット

 

❶家賃が相場より安い
❷家賃の減免制度がある
❸子どもが多い
❹入居時の保証金や礼金、更新料がない
❺市や県が管理しているので安心

では一つずつみていきます。

 

❶賃が相場より安い

一番のメリットはこれだと思います。

私が住んでいる市営住宅は3万~7万の間で区分が7つに分かれていて、世帯収入によってどの区分の家賃になるのかを決められます。

築年数や部屋の間取りなど、住宅によって家賃は変わってきて、そこからさらに自分の所得に見合った家賃が適用されます。所得の申告は年に一回、前年の所得を申告します。

 

大阪市内の古めの住宅では、築50年以上で間取りもそこまで広くない住宅だと、一番安い区分で2万円台で住める住宅もあります。

私は一人親で収入が多いわけではないので家賃減免が効いており、前の家の家賃の半額以下で住めています。

毎月の家賃を節約できたことはとても大きいです。

 

役所でもらえる申込書のしおりに住宅ごとの家賃や計算方法など、すべて載っています。

 

❷家賃の減免制度がある

何らかの事情があり条件に当てはまる場合は家賃の減免を受けられます。

条件や減免率は自治体によって異なると思うので要確認です。

生活に困惑している場合にはとても助けられる制度です。

 

❸子どもが多い

ファミリー世帯が多いので、子どもがたくさんいてにぎやかです。

うちの市営住宅には、1階の砂場に遊具が設置されています。

娘も同じ市営住宅に住んでいる仲の良いクラスメイトと一緒に登下校をしているので、その点は親として安心です。

 

❹入居時の保証金や礼金、更新料がない

入居時に払ったのは家賃3か月分の敷金だけです。

退去時にはそこから補修費用にあてられ、余れば返ってくるそうです。

 

❺市や県が管理しているので安心

何か困った事があればとりあえず住宅管理センターに相談すればちゃんとした対応をしてくれるし、草の手入れなども先日勝手に業者が来て処理してくれていました。

普通の賃貸契約時によくあるような、初期費用や退去費用などでぼったくられる心配がありません。

 

市営住宅のデメリット

 

❶人気の市営住宅は当選倍率が上がる
❷掃除や当番があり面倒
❸班長制度が面倒
❹共益費の徴収が面倒
❺古い住宅では風呂釜と給湯器を購入しないといけない
❻古い住宅では洗面所や洗濯パン、インターフォンがついていない
❼網戸を購入しないといけない
❽騒音には気をつかう
❾エレベーターがない住宅がある
❿市営住宅への偏見がある
●その他

 

では一つずつみていきます。

 

❶人気の市営住宅は当選倍率が上がる

築浅で間取りも広め、立地も良い人気の市営住宅は応募も多くなるので当たりづらいです。

私の友人は希望の住宅にずっと応募し続けたが当たらず、古くて人気のない市営住宅に応募しだしたらすぐに当選したと言っていました。

前回応募倍率は申し込みのしおりに載っていました。

 

❷掃除や当番があり面倒

私の中ではこれが一番のデメリットです。

 

【毎月の掃除】

月に一度、住宅内を掃除する日があります。

友人の市営住宅では何週目かの日曜日の午前中が掃除の日と決まっていて、所要時間は30分ほどです。

4人一組の班の中で欠席者が出れば欠席者にその分罰金が徴収され、そのお金は掃除に出席した班員に500円ずつ配られるそうです。

掃除に来れないんだったら代わりにお金を払ってね、というような制度です。

うちの市営住宅にはそのような罰金みたいな制度はありません。住宅によってこのあたりの厳しさは変わってくるのかもしれません。

 

【カギ当番】

うちにはまだ回ってきたことがないのですが、ゴミの日は朝の7時までにゴミ捨て場のカギを開けるというカギ当番が階ごとに回ってきます。

これを忘れてしまうと、住人がせっかくゴミを捨てに行っても扉が開かずにゴミを捨てられなくなるので、絶対に忘れられません。

前の家ではカギもなくて好きなタイミングでゴミBOXにゴミを捨てられたので、この点はとても面倒に感じます。

ゴミの日も決まっていますし、分別にも厳しいです。

 

❸班長制度が面倒

班長が回ってくると共益費の回収などがあり、面倒だろうなと予想しています。

自分はいつ回ってくるのだろうとびくびくしています。

徴収期日を気にしないといけないし、留守の場合何度も訪ねないといけないとか、何時頃に集金に行けばいいのかとか、いろいろ気をつかいそうです。

 

❹共益費の徴収が面倒

月に一度共益費の集金があり、集金日になるとそれが済むまでは何だか落ち着きません。

班長から集金に来る場合も留守にしないようにと気をつかうし、自分から持って行く場合も何時頃に持って行けばいいかと気をつかいます。持って行っても班長が留守なら何度も行かないといけません。

自分が班長になって集金する側になっても気をつかうと思います。

前の家では家賃を払えば終わりだったので、この点に関しても面倒に感じます。

あと回覧板も月に数回ほど回ってきますが、前の家ではなかったことなのでこれも面倒です(^_^;)

 

❺古い市営住宅では風呂釜と給湯器を購入しないといけない

古い住宅だとこれが多く、自己負担で購入しないといけませんので、引っ越しの予算に入れておく必要があります。

風呂釜と給湯器の購入・工事費用で業者にもよりますが20万以上かかると思うので、家賃の3か月分の敷金なども合わせると、初期の出費が痛いですね。

しかも退去時にも撤去費用がかかります。(次に住む人に無料譲渡を認めている住宅もあり)

風呂釜や給湯器の購入が必要かどうかは、申込みのしおりに書かれています。

 

❻古い市営住宅では洗面所や洗濯パン、インターフォンがついていない

我が家には当てはまらないですが、築が古い市営住宅だと洗面所がないことが多く、歯磨きや洗顔はキッチンかお風呂場を使ったりします。

洗濯パンがない場合はレンガや専用のかさ上げ器具などで洗濯機をかさ上げして、ホースの水が下に流れるように(ホース内に水が溜まらないように)自分で工夫しないといけません。

インターフォンがない住宅も多いので、訪問時はノックをしないといけなかったりと少し不便です。

 

❼網戸を購入しないといけない

住宅によるのかもしれませんが、うちの住宅は退去時に網戸を撤去するというルールがあるので、新たに入居する人は購入しないといけません。

よく網戸のチラシがポストに入ってきます。

我が家では網戸を3部屋につけた結果、費用は2万超えでした。高い(;_;)

壊れていなければ退去時にわざわざ撤去しなくてもいいのに、もったいないしエコじゃないな、というのが本音です。

 

❽騒音には気をつかう

これは市営住宅に限った事ではありませんが、市営住宅にはファミリー世帯だけではなく高齢者の方も多く住まれているので、子供がいると特に騒音には気をつかいます。

幸いにも我が家は1階なので、下の階に気をつかわなくていい点は非常に助かっています。

前のマンションではコロナ自粛中の下の階からの苦情が本当にストレスでした。

 

❾エレベーターがない住宅がある

よくある低層5階建ての古めの市営住宅だとエレベーターがついていないので、上の階に当たってしまうと階段の上り下りがきついと思います。

どの階に応募するかは申し込みの時点で書かれている場合と、書かれていない場合があり、書かれていない場合は指定することはできません。

 

❿市営住宅への偏見がある

市営住宅には様々な人が住んでいます。

高齢者、病気や障害がある方、生活保護受給者、低所得世帯、ひとり親、住宅購入のために一時的に住んでいる世帯、などなど。

 

市営住宅というと低所得者が多いというイメージを持っている人も多く、周りからの偏見があるかもしれません。

子供の質が悪いとか住人のモラルが低いとか、いろいろ言う人もいるようです。

すべてがそうでないにしろ、それが本当に当てはまってしまう場合も中にはあると思います。

 

私の住んでいる住宅は今のところ悪いイメージはありませんが、棟がたくさんあり世帯数が多すぎてどんな人が住んでいるのかまだ把握できていません(^_^;)

私はそういう世間体はあまり気にしないのですが、そのせいで子供に何か不都合があると悲しいな・・・とは思います。

そういう悪いイメージを払拭できるように、しっかり子育てをしていきたいと思います。

 

●その他

・敷地内の駐車場に停められる車は各家庭1台まで

・パトカーや救急車が停まっているのをよく見かける(高齢者が多いため?)

・ペット禁止だが犬や猫を飼っているのをたまに見かける(これは私は別にデメリットではないですが)

 

まとめ

書き並べるとデメリットのほうがたくさんでてきましたが、これらを総合しても家賃の安さには叶わないので全部妥協できます。

私はご近所さん同士のやりとりが苦手なのですが、今のところ詮索してきたり文句を言ってくるなどの変な人はいないです。異様な雰囲気というのも特にありません。

でも住宅によっては、子どもが遅い時間にウロウロしていたり、ご近所さんに嫌味を言われたりということもあるようです。こればかりは住んでみないと分からないので不安要素ですね。

 

以上、市営住宅のメリット・デメリットでした。

これらのメリット・デメリットはすべての市営住宅に当てはまるわけではないと思うので、あくまでも参考程度にしていただければと思います。

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