市営住宅-応募から入居までの流れ

離婚してから何度か応募していた市営住宅にやっと当選できました。

当選してから入居できるまでに約5か月もかかりました。

これから応募予定の方の参考になればと思い、応募から入居までの流れを記録していきたいと思います。

 

市営住宅の応募から抽選までの流れ

市営住宅を応募してから実際に住むまでの流れは下記でした。

❶申し込み
❷抽選
❸当選
❹必要書類を郵送
❺契約書類が届く
❻役所で契約
❼カギを受け取る
❽引っ越し

では私が今回2月に応募した市営住宅に引っ越すまでの流れを一つずつ説明していきます。

今回ご紹介するのは大阪市での市営住宅申し込みの流れなので、自治体によっては仕組みが違うかもしれないことをご了承ください。

 

❶申し込み

2/3~2/17 申し込みのしおり配布

区役所に申し込み用のしおりを取りに行き、上記の定められた期間内に郵送で応募しました。

このしおりに募集している住宅や応募方法、家賃の計算方法などが詳しく書かれています。

申し込みのしおりが配布される時期は、役所に問い合わせるかホームページを見てみてください。

この書類提出により一次審査が行われ、それに通れば抽選日までに抽選番号の通知のハガキが届きます。

 

❷抽選

3/19 抽選日

抽選器を使って平等に抽選が行われます。

抽選会場にリアルタイムで見に行ってもOKだったのですが、平日だったので私は行かず、後日結果連絡を待ちます。

 

❸当選

3/24 抽選結果のハガキが届く→当選(抽選日の5日後)

このハガキで自分が当選したか外れたかが分かります。

 

❹必要書類を郵送

3月末 当選後に必要な書類を郵送(4/13必着でした)

この書類によって二次審査が行われます。

 

当選後に送付した書類
  • 当選ハガキ
  • 誓約書(←申し込みのしおりについている)
  • 市営住宅入居申込に係る住所等届
  • 給与支払い証明書(新職場)
  • 雇用保険受給資格者証のコピー
  • 児童扶養手当証書のコピー

 

※下線部の書類は、「〇〇日以降転職された方」という条件に私が該当していたので、この2種類が必要でした。雇用保険受給資格者証がない人は退職証明書でも大丈夫でした。このように人によって必要な書類は変わってきますので、しおりを見ながら要確認です。

 

6/11(書類送付の約2か月後)なかなか契約書類が届かない

5月下旬~契約書類送付予定のはずが届くのが遅いと感じ、大阪市の都市整備局に電話→書類審査は不備なく合格していると聞いて安心。「順次送付中ですが急ぎなら来週着くように早めに郵送します」とのことなのでお願いする。

 

❺契約書類が届く

6/14 電話の3日後に契約書類届く

早。電話してよかったです。

この契約書類が届いて初めて自分の家賃と新しい住所・部屋番号が分かりました。

この書類が届いてから2週間以内に市役所(区役所ではない)に契約に来るようにと書かれていました。

 

❼役所で契約

6/22 大阪市役所の住宅部に行き契約

 

契約日にしたこと
  • 役所内の銀行で家賃3か月分の敷金を支払う
    ※敷金は契約書に書かれていた家賃の額×3倍で計算されました。
  • カギの受け渡し日を決めて、受け取り場所である最寄りの住宅管理センターを教えてもらう
  • 市長の印鑑を押してもらい契約書を受け取る←契約成立!
  • 市営住宅についての説明を受け、説明資料を手渡される

これら全部で約1時間ほどで終了しました。

 

—————–補足—————–

【カギの受け渡し日について】
最短で契約日から1週間後に受け取り可能とのこと。自分の都合のいい日を決める。

【家賃の発生日について】
カギ受け渡しの2週間後から日割りで発生。
家賃を節約したければカぎの受け渡し日を後ろにずらしてもいいとのことだったので、引っ越し予定日の直前に受け取れるように後ろにずらしてもらいました。

【入居のキャンセルについて】
鍵が渡されたらすぐ住宅を見に行くようにとのこと。
理由は、住宅が気に入らなかったなどでもし入居をキャンセルする場合は、カギ受け渡し日から家賃が発生するまでの2週間の間に辞退を申し出たら、契約日に支払った敷金3か月分を返金してもらえるからです。

入居を辞退した場合でもペナルティ等はなく、再度市営住宅への応募は可能とのこと。

市営入居後でも同じ市営住宅内(部屋や階を変えたい場合)や他の市営住宅にも応募できるそうです。

 

引っ越し日を決める際の注意

注意:私の住んでいた物件は、「退去時の家賃は日割り計算しない」と契約書に書かれていたので(月を1日でもまたぐとその月の家賃を払わないといけない)、月末までに退去できるように引っ越し日を調整しました。

さらに入居時に契約した火災保険も、月をまたぐと返戻金がその月の分減ってしまうので、月末までに解約したほうがお得でした。
(賃貸保証保険を年払いしていた分は残念ながら退去時には返ってきませんでした(;_;) )

物件によっては退去時の家賃を日割りにしてくれる場合もあるので、退去時の引っ越し日を決める際は、このあたりのルールを不動産屋さんに聞いておくか、契約書を確認しておくと安心です。

 

❽カギを受け取る

6/30 鍵を受け取りに最寄りの住宅管理センターへ
(自転車で30分の距離でした。遠かった・・・)

 

カギ受け渡し時に受けた説明
  • 鍵を3つ受け取る。マスターキーはないのでなくさないようにとのこと。
     ※なくしてしまったら鍵ごと交換で費用は自己負担。
  • 家賃の減免申請に必要な書類をもらう→「申請する場合は家賃発生日以降に提出してください」とのこと
    ※ご自身の収入によっては減免対象になるかもしれないので、カギ受け渡し時に一度相談してみてください。(家賃の減免制度については後述)
  • 家賃口座引き落としの申請は、引っ越し後の銀行に住所変更に行く時でいいよとのこと
  • 引っ越し日が決まったら引っ越し日までに自治会長に連絡して連絡票を持って行く
     →引っ越し数日後に自治会長のほうから自宅に来てくれたので連絡票を渡す
  • 引っ越し後、補修の点検をする→1年以内なら補修代は市の負担 
    →下見の時にふすまの木の枠の部分にささくれを発見して子供にトゲがささると危ないと思い、2枚ほど無料で交換してもらえました。
  • ネット回線はNTTの回線を介するところならどこでもいいとのこと
  • 家賃に関しては、毎年8月に提出する収入証明をもとに審査して決定される

 

❾引っ越し

7/22 申込書配布から5か月後、当選から4か月後

ここまでくるのに5か月。長かったです。

当選してもすぐに入居できるわけではないので、抽選に外れても何度も応募し続けて長い期間がかかるつもりで、心の準備をしておくといいと思います。

 

 

家賃減免について

 

公営住宅の家賃減免制度とは?

国土交通省の公営住宅制度では、特別な事情がある場合に家賃の減免が認められています。(公営住宅とは市営住宅や県営住宅のことを指します。)

 

大阪市の減免条件には、生活保護受給者や床上浸水、所得が低い場合、家族に障がい者がいる、高齢者世帯、ひとり親家庭などの条件があります。

減免率は5割だったり1割だったりと、条件によって様々でした。(自治体のホームページに載っています)

例えば、事情によりひとり親で無職の場合、2割の家賃負担になります。
(例:家賃が約3万の場合→2割負担で約6千円に減免される。共益費は別途支払い必要。)

この減免条件や減免率は自治体によって違うと思うので要確認です。

 

家賃減免の手続きは最寄りの住宅管理センターでおこないます。

うちの場合は毎月20日までに申請をして審査に通れば翌月から減免が適用され、半年ごとに更新されます。

 

家賃減免に必要な種類(大阪市の場合)
  • 市営住宅家賃減免(更新)申請書
  • 家族全員の健康保険証のコピー
  • 年金・給与・その他所得がある場合→各証明書(給与なら源泉徴収票)
  • 前年1月以降に就職や転退職により収入に変動のある人→【退職証明書】
  • その他所得以外の収入がある→【児童扶養手当証書、児童手当通知書の各コピー】
  • 雇用保険受給確認書
  • 申立書→書き方の例→「貯金を切り崩して生計をたてています」

 

このように、収入によってはただでさえ安い市営住宅の家賃が、この減免制度によってさらに安くなる可能性があります。

この制度は知らない人も結構いて、自治体が勝手に減免してくれる訳ではなくて自分から申請しないといけないので、自分が減免対象かどうかを最寄りの住宅管理センターに相談してみるといいです。

体調が原因で働けない状況だったり、離婚後間もなくて収入が少なかったりする場合はとても助かる制度だと思います。

 

家賃とは別に共益費が必要

これは住宅によって金額が違うと思いますが、うちの住宅では家賃とは別に毎月2,500円の共益費(町会費含む)が必要です。

家賃は郵送で届く払い込み用紙で支払うか銀行引き落としかどちらかを選べますが、共益費は月末か月初に班長に手渡しで払っています。

 

市営住宅への引っ越しにかかった初期費用

私の場合の引っ越し費用ですので参考程度にしてください。

市営住宅への引っ越し費用

  • 引っ越し代 77,000円(消費税7千円含む)
  • 家賃3か月分の敷金 約10万円
  • 網戸代 約2万円

 

 合 計 約20万円

 

※引っ越し代にはセットでお願いしたエアコンクリーニング代1万円も含みます。

※敷金は市営住宅を退去する時に補修費用に使われ、余れば返ってくるそうです。補修代などが敷金の額を超える場合は自治体が負担するそうです。

 

上記に加えて風呂釜や給湯器を購入しないといけない市営住宅の場合はさらに初期費用がかかってしまいます(>_<)

それでも家賃が安くなることを考えると、数年も住めば元は取れると思います。

 

まとめ

公営住宅への応募を考えておられる方は、まず自分の住んでいる地域のどこに公営住宅があるのか、その中に住みたい住宅があるのかを調べてみてください。
【検索例 : 〇〇市 市営住宅一覧】

子どもの転校や転園が必要になるかどうかも要チェックです。

私は申し込む前に現地を下見して、住宅の外観や周りの環境なども自分の目で確認してから応募しました。

これから離婚予定で引っ越しを考えておられる場合は、公営住宅への当選を狙ってその校区内に引っ越しするのもありですね。

そしてお目当ての住宅が見つかれば、年に何度かある申込時期を確認して、その時期に合わせて役所に申し込みのしおりを取りに行き、必要書類を用意して応募する、という流れです。

申し込み時期は役所のホームページに載っています。

 

以上、市営住宅の申し込みの流れでした。

 

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