引越し業者を決めるにあたって何を重要視するかといえば、引越し費用をいかに安く抑えられるかだと思います。私も個人的には荷物を無事に運んでくれたらそれでいいので、大手か中小かはあまり気にならず価格重視でした。
しかし引越し業者といっても大手業者から中小業者までたくさんあり、どこに頼んだら安く済むかなんてわからないですよね。
そこで引っ越し業者選びに迷ったときは一括見積もりサイトがおすすめです。ネットで調べればいろいろな見積もりサイトがでてきます。
私も今回の離婚を機に初めて一括見積もりサイトを使いましたが、結果満足のいく価格で引越し業者を見つけられました。
目次
見積もり一括サイトを使うメリット
- いろんな引越し業者が競合する事によって費用を抑えられる
どこの引越し業者も自分の会社を選んでほしいがために、他社に負けないように価格を出してくるので、一番費用が安い業者をこちらから選べるメリットがあります。
- 複数の引越し業者の見積もりを同時にとれる
こちらから個別に何社も電話して、そのたびに荷物の量を伝えて費用を提示してもらって･･･となると時間も手間もかかり大変ですが、見積りサイトで情報を打ち込んで申し込みをすれば、あとは複数の業者からコンタクトがあるのでその点では楽です。
見積り一括サイトを使うデメリット
- たくさんの業者から電話がかかってきて疲れる
サイトや見積もりの仕方によっては、申し込んですぐにいろいろな業者の営業さんから電話がかかってきます。かけてくる時間もバラバラだし疲れてしまうかも(^_^;)
それが嫌な人は、業者を絞れる見積もりサイトを選ぶといいですね。
私が使った見積もりサイトは『引越し侍』！
見積もりサイトにもいろいろあってどれにしようか悩みましたが、知名度があるのと、まずはネット上に入力するだけで料金を比較できるところから、『引越し侍』を選びました。
『引越し侍』で見積もり申し込み→業者決定までの流れ
- まずはネット見積もりです。引っ越し希望日や人数、郵便番号を入力し、画面の指示に従って住所、荷物の量など必要な情報を順に入力していきます。
※この時点では名前や電話番号の入力は必要なく、電話がかかってくる事はありませんのでご安心を(^^) - 対応可能な各社の見積もり額の一覧が出ます。ここで相場がわかります。
※そのままネット予約を選択して業者を決める事もできますが、私は一括見積もりのページに移り一括見積もりをしました。理由は営業マンと直接話をして、値下げ交渉をする気満々だったからです(笑) - 「一括見積もりサービス」のページに入り、同じく情報を入力後、対応可能な引越し業者が絞られる。
- 私の条件（日程や荷物量、距離など）に合った業者が最終的に４社に絞られ、その内業者の方から電話がかかってくるので、その時に訪問見積もりの予約を取る。
まとめて終わらせたかったので４社（以下Ａ～Ｄ社とします）の訪問を２日間に集中させました。 - １日目に順番にＡ～Ｃ社で訪問見積もりをしてもらい、最終的に一番値下げをしてくれたＡ社に決定。営業マンの方も見積もりした業者の中で一番良心的で愛想も良かったです。
１日目の時点で満足のいく費用を提示してくれたので、２日目に訪問見積もり予定だった最後のＤ社はキャンセルしました。
訪問見積もりのほうが値下げ交渉できていいですよ！
・実際に荷物の量を見てもらえるので、何トン車のトラックが必要か決めやすい
引っ越し業者の営業担当者は人によって印象が全然違った
★私が決めた某有名業者Ａ社の営業マンは、まず第一印象が一番良く、私が粘り強く交渉していたら、最後まで値下げできないかを検討してくれました。
具体的には引越し希望日の近辺で帰り便がないかを探してくれて、運よく無事に１台押さえてもらえた事により、引っ越し費用を１１万円まで下げる事ができました。
（関東から関西／２ｔロングワイド車）
そして他の業者の提示額よりもだいぶ安く、想像していた費用より安かったので即決しました。うちに決めてほしいという熱意がとても伝わってきました。
★次に某有名Ｂ社の営業マンでしたが、まず愛想が悪く、笑顔はない、心のこもっていない事務的な会話、高圧的な雰囲気、とても印象の悪い対応でした。
大手だからといって印象が良いわけではなく、価格もそれなりにするものだなと感じました。
★Ｃ社は特に印象は悪くなく、Ａ社の提示額を伝えると、「そこまではうちでは下げられないです(>_<)関西方面に帰る便もうちではないです･･･」という事だったので、交渉する手間も省け、それにてＣ社は終了となりました。
帰り便で引っ越し費用が安くなる理由
私は関東から大阪への引っ越しだったのですが、同じタイミングで関西方面から関東方面に荷物を積んで来る便があれば、その便が関西へ帰る時に私たちの荷物を積んで帰ることができますよね。
そうすると運賃が帰りの片道分で済むという事から、その分引っ越し費用も抑えられるというわけです。
業者的にも帰りのトラックを空で走らせるよりは、引越し費用を安くしてでも他の受注を受けてその荷物を積んで帰れたほうがいいので、お互いにメリットです。
価格交渉時の注意点！！
引っ越し費用の相場を調べておく
引っ越しの時期が繁忙期か閑散期か、距離、荷物の量などから、自分の場合の引っ越し費用の相場を事前に調べたうえで価格交渉に臨みましょう。
各業者が提示してきた額が相場より高いか低いかというのも、業者選びの際の一つの判断材料になりますので。
最初の提示額で即決しない！
引越し業者が初めに提示してくる価格はだいたい高めなので、最初の提示額で即決しないほうがいいです！
「〇〇社は〇〇円だったのですが、それより安くならないか？」と各業者に聞いて、最終的に一番安い価格を提示してくれた業者に決めるといいです。
お目当ての業者があれば見積もりの順番を最後の方に持ってきて、交渉がしやすいようにするといいですね。
各業者も、一括見積もりサイトを使って他の業者とも見積もりをしている事をわかっているので、自社を選んでもらえるように下げられるところまでは下げてくるはずです。
「今決めてくれたら･･･」の決まり文句に惑わされない
営業の担当者は「今うちに決めてくれたら〇〇円に下げます！」という決まり文句的な事をよく言いますが、そこで即決せず、他の業者にも聞いてからにして、流されて即決しないようにしましょう。
最終的に一番安い費用を提示してくれた業者に、再度電話なりでお願いすればいいと思います。
帰り便や混載便も検討してもらおう
こちらが引越し日を調整できるのなら、帰り便や混載便も検討してもらいたいところです。
帰り便だと先ほども述べたように運賃を片道分に抑えられますし、混載便についても自分と同じタイミングで荷物を運んでもらいたい他の人がいたら、１台のトラックに一緒に積んでもらう事によって運賃の負担を抑えられます。
「離婚する」「母子家庭である」という事は言わないほうがいい
これはＡ社の営業マンに言われた事です。
私は「離婚するので金銭的に少しでも抑えたいので値下げしてほしい。」とＡ社の営業マンに交渉していました。
これを言わないほうがいい理由は、荷積みや荷下ろしをする作業担当者にまでその情報が伝わる事もあり、新しい家の住所もわかっている事から、万が一危険な目に合わないためだそうです。
「業者によっては履歴書不要で誰でも簡単に入社できたりする会社もあるので、どんな人が作業しているか分からないですよ。」と教えてくださいました。
以後引越しする事があれば気をつけようと思います。
以上、「引越し侍」を使って引っ越し業者を決めるまでの流れでした！
引越しの料金比較だけでもしてみたいという方は、ぜひ「引越し侍」を使ってみてください★
入力も簡単で見やすいですよ～！
日にちを選んでカンタン料金比較！
そのまま引越しの予約も可能
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これから引越しをお考えの方は上手く交渉して、少しでも費用を安く抑えられるように頑張ってくださいね！！
