離婚理由① 短気

元旦那はものすごく短気

元旦那はものすっっごく短気です。短気の代表と言えるくらい・・・。
元旦那を物に例えるなら瞬間湯沸かし器、火山ってところです (笑)

火山の噴火

例えば何か物が落ちるだけで『もーー!!』と怒鳴ったり舌打ちしたり、テレビ画面の隅に時刻が表示されていて、その画面表示の消し方が分からなくて『もーー!!』と叫んだり(笑)

そんなしょーもない事で怒ってたら
この先長い人生で何回怒らなあかんのよ(笑)
と思って見ていました。

 

話し合いはいつも成り立たない

元旦那は極度の負けず嫌いだったので、夫婦で何か議論をしていて、言葉で言い返せなくなると大声を出したり幼い言葉で言い返したり拗ねたりが始まります。冷静な私は(あ、また始まったわ。)と黙ります。
こうなると、これ以上何を言っても話が成立しないので。

大の大人が、うちの子でも言わないような小学校低学年が言うような言葉でキレながら怒鳴っていて、見ているこっちが恥ずかしかったです。こうなるともう話し合いになりません。建設的な話し合いがいつもできないのです。

 

短気は子どもにも向けられる

我が子にもしょっちゅう叫ぶ父親

自分のしている事(睡眠やテレビ、仕事など)を邪魔された時や、子どもの泣き声に短気が発動されました。

例えば・・・

・子どもが寝ている元旦那を誤って踏んでしまった時
・子どもが寝ている元旦那を起こそうとした時
・子どもが泣き出す→テレビが聞こえない

子どもは大好きなパパに大声で怒られて、びっくりして泣きながら私のところにかけつけてきます。
上の娘がこっそりつけていた「怒鳴られた日記」を見つけた時は泣けてきました。
どんな気持ちでこれを書いていたんだろう・・・って(;_;)

 

下の息子が産まれて短気が加速

息子が産まれてからが特にひどかったです。

息子が泣きだすと元旦那がうるさいと叫ぶ→さらに息子が泣く(;_;)の繰り返しで、本当に家の中が嫌な雰囲気になりました。
当時7歳だった娘も、元旦那が大声を出すと怖くて固まっていました。


家の中が凍り付くあの雰囲気がとても嫌でした(_ _;)

そんな家の状況を見て何も思わないのか?
小さな子ども相手に本気で大声で叫んで恥ずかしくないのか?
このままじゃ家族に嫌われるとか心配にならないのか?
と、冷静なこちらは思っていましたが、沸騰中で興奮状態の人からしたら自分の感情をぶつけるのが優先で、周りの人の事まで頭が回らないのでしょう。

結局私や娘が息子をなだめて泣き止ませたり違う部屋に移動したりします。元旦那が家にいる時は、私と娘が息子を泣かせないように気をつかう日々でした。

そうなると、だんだんと元旦那が家にいる時間が苦痛になってきました。私だって夜は夜ご飯の片付けやら子どものお風呂やらでする事てんこ盛りだし常に息子にかかりっきりになれる訳ではなかったですから。

対して元旦那は家に居る時はだいたいテレビを見ています。泣き声がうるさくてテレビが聞こえなくてイライラする。それが嫌なら息子をあやせばいいのに。と思っていましたがそれも面倒だったのでしょう。

育てやすかった上の娘に比べて、息子はよく泣いてぐずる子で活発だったし、泣き声もとても大声でした。旦那がある日ポロッと「二人目も女の子が良かった・・・」と言ってしまったほど。ひどいですよね。それを聞いた時はとてもショックでした。

小さな子どもが泣くのは当たり前で、仕方ない。それを説明して本人に注意したり、姑に相談して姑から注意してもらったりもしました。本人も頭では分かっていたしその時は気を付けると言っても、いざ息子が泣きだすと泣き声に我慢できなくなり、2歳児相手に本気で怒っていました。見ているこっちは呆れました。

あんた正直父親向いてないわ。
と私の心の声。

 

パパと子どもで過ごす最後の夜も下の息子に怒る

大阪に引っ越す前日の最後の日、子ども達は父親の布団で川の字で寝たそうです。
その時私は布団がないのでママ友宅に泊まらせてもらっていました。

父と子と3人で自宅で過ごす最後の夜。それなのに、それなのに・・・
この最後の日も当時2歳の息子に大声で怒ってしまったそうです。
理由は、下の子が元旦那の布団にジュースをこぼしたから

もちろん息子はびっくりしてワンワン泣き、上の娘はパパにばれないようにこっそり泣きながら、弟の涙をふいてあげていたそうです。

これを後になって娘が悲しそうに打ち明けてきて、胸が張り裂けそうでした。
そして元旦那に心底呆れました。

最後の日ぐらい怒らないであげてよ。
しかも2歳の子どものやる事、わざとじゃないのに・・・。
もっと言えば親がちゃんと見ていたら(布団の近くにジュースを置かないなど)よかっただけの話。もう信じられませんでした。

 

短気はきっと治らない・・・

そこで思いました。

この人の短気は治らない。病気だ。
精神科にでも行かないと治らないと思いました。
でも本人は短気の自覚がないし、こちらが怒らせないようにするか耐えていくしかない。

そんな旦那に気をつかいながら生きていく人生ってどうなんだろう。
でも息子がもう少し大きくなったら泣く頻度も減るだろうし、あと数年の辛抱だ。

そう思いながら我慢して耐えていました。

 

一緒に住むまでこれほど短気だとは分からなかった

私も見る目がなかったのですが、付き合っている時はこんな短気だなんて知らなかったんです(;_;)
きっと独身の間は自分の好きなように行動できるから怒る必要がなかったのが、結婚を機に妻や子どものせいで自分の思い通りにいかない事が増えていき、短気が多発した、という感じだと思います。

こんなに怒鳴る人だなんて、結婚して一緒に住みだして初めて分かりました。住んでみないと分からない事っていっぱいありますね。
だから私は結婚前提の同棲は全然アリだと思います。

そういえば結婚式のビデオのみんなからの一言のシーンで、元旦那の親族のある人が
『短気は損気、これから気を付けて。』
みたいな事を言っていたのを思い出しました。
短気の件、知っていたなら教えといて欲しかったです(笑)

 

元旦那の父親も兄弟もみんな短気だった

元旦那のご両親に対して、

どんな育て方したらこんな短気になるねん!!
と思っていたけど、よくよく考えてみたら、舅も義兄も同じくらい短気でした(笑)
孫の前でも平気で大声で怒っていました。

自分の思い通りにいかないと大声で怒って解決する一家。

私はその光景を見るたびにドン引きでした(-_-;)元旦那の家族はみんな声量が大きいから、家中響くような声の大きさでほんとにびくっ!!ってなるんですよね(>_<)彼らはそれが当たり前なのかもしれませんが、そうではない家庭で育った私からしたらその度にとても不愉快でした。

「親の背を見て子は育つ」の通り、こういう舅の背中を見て育ったから子も同じように育ったのかな・・・と思うと、私の子ども達まで同じように短気に育ったら嫌だなと思いました(>_<)早いうちに子ども達と短気な父親を引き離せて良かったのかも、と思ってしまいます(^_^;)

 

以上短気について長々と書いてしまいました(^_^;)
次は「離婚理由② 自己中心的」に続きます↓↓

離婚理由② 自己中心的

2018年10月14日

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