離婚時の証明書類に6,950円もかかった話

離婚するとなるといろいろな手続きが必要になりますが、その際に役所で用意しないといけない戸籍謄本や住民票などの証明書類がたくさんありますよね。
そしてその書類はもちろんタダではくれません。

私の場合はなんと、書類をもらうだけで合計6,950円もかかってしまいました。
1通1通はそこまで高くないのに、積もるとこんな金額になるのです。恐ろしい・・・

これから離婚予定の方が少しでも心構えできるように、私が支払った6,950円の詳細を公開したいと思います。

 

離婚時の証明書類の手数料6,950円の詳細

見やすいように【書類別】と【手続き別】の2パターンに表をわけてみました。

 

【 書類別 】

戸籍謄本 7通 3,150円
住民票 1通 300円
所得・課税証明書 4通 1,200円
離婚受理証明書 2通 700円
収入印紙 2枚 1,600円
  合 計 6,950円

 

【 手続き別 】

公正証書の作成 戸籍謄本 提示だけ 0円
離婚届の提出 戸籍謄本 本籍地以外の役所に提出したため 450円
自分の戸籍を転籍 戸籍謄本 離婚を機に本籍地を引越し先に変更 450円
免許証の変更 住民票 氏名・住所・本籍地の変更 300円

児童扶養手当/
児童手当の申請

戸籍謄本 子と自分2通(申請時点では母と子の戸籍が別のため) 900円
離婚受理証明書 離婚した月の月末までに子の移籍が間に合わないため 350円
所得・課税証明書 6月の申請だったため、前年度と前々年度の証明書、計2通が必要 600円
保育園の申請 所得・課税証明書 保育料の算定のため 300円
小学校の就学援助申請 離婚受理証明書 離婚した事と市民税が非課税だった事を証明 350円
所得・課税証明書 300円
3号年金分割 戸籍謄本 父子と自分2通、提示だけ 0円
子の氏の変更許可の申立て 戸籍謄本 父子と自分2通 900円
収入印紙 子ども1人につき800円×2人 1,600円
子の入籍
(父から母へ)
戸籍謄本 子ども1通 450円
    合  計 6,950円

 

書類を取得するだけで約7千円(;_;)
7千円あったら焼き肉食べに行けるしちょっと遠出できるよなぁ・・・

 

上記はあくまでも私の場合です。

本籍地の役場に離婚届を出す場合や、離婚のタイミングが月初で、月末までに子の移籍が完了して児童扶養手当を申請できる場合は、必要書類はもう少し少なくて済むと思います。

このように離婚時の状況や、手続きする役所によっても必要書類は変わってきますので、まずは役所に確認してくださいね!

 

離婚で一番取得したのは戸籍謄本!

自分という者を証明するために、こんなにも書類がいるとは(;_;)

その中でも一番多く取得した書類は戸籍謄本7通=3,150円でした。
7通の内容はまったく同じではなく、離婚前の夫婦のだったり、父子のだったり、私のだったり・・・。
とにかく登場回数が多かった戸籍謄本。

離婚するのに何回戸籍謄本とらなあかんのよ!コピーして使い回してよ(;_;)

って感じでしたね(^_^;)

自分の戸籍なんて普通に生きていたらまったく気にもしないのに。
でも実はとっても重要なデータなんですね。

 

さいごに

以上、私が離婚するために支払った証明書類の手数料でした。

「ただの紙切れなんだし、無料でもいいのにー!」

と前までは思っていましたが、無料だと不必要にたくさん取っておこうと考える人も出てくるかもしれませんしね。

それに紙切れ1枚にコストはかかっていないようにも思えますが、全国民の重要なデータを管理するための人件費や紙代、インク代なんかも考えたら、手数料がかかるのも仕方ないかー、と思えます。

 

皆さん!離婚する際はスムーズに手続きできるように、あらかじめ役所に必要書類を入念に確認して、漏れのないように準備してくださいね!
その際は手数料が意外とかかる事もお忘れなく!

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