離婚したことによって80万円飛んでいきました

タイトルにもある通り、私が離婚するためにかかった費用を計算したら、全部で約80万円でした。

(私の離婚は、公正証書作成/遠方に引っ越して賃貸契約/離婚を機に無職/子の転校ありのパターンです。)

離婚後の母子3人の生活費を含めずにこれだけかかっています。

「そんなにかかったの!?」と思われたかもしれません。
私もこんなにかかるとは思っていなかったのですが、離婚して引っ越すとなると、次から次へとお金はかかるものです。

短期間に一気にこれだけのお金を使うのは今まで生きてきて初めてでした。
お金を貯めるのは時間がかかるのに、なくなっていくのは一瞬でしたね(;_;)

という訳で今回は、私の離婚にかかった費用の詳細をご紹介したいと思います!

 

離婚にかかった費用80万円の内訳

【離婚にかかった費用の内訳】

公正証書の作成手数料 32,250円
役所での証明書類 6,950円
引っ越し費用 11万円
新住居の費用 14万円
転校先の制服代 13,000円
新生活用の家具家電など 50万円
合  計 約80万円

 

◆公正証書の作成手数料

32,250円

上記の作成費用は全額私が負担しました。
(私が全額費用を負担する事が、公正証書作成の条件だったため)

▼公正証書作成についてはこちらの記事をご覧ください▼
公正証書を作成するまでの流れ

 

◆離婚手続きに必要な証明書類の手数料

6,950円

えー!あんなペラペラの紙切れに?そんなにかかるの!?

って感じですが、計算したらかかっていました(;_;)
私は離婚に関する一連の手続きのために、約7千円もかけていろいろと証明したみたいです。

一番費用がかかった書類は
戸籍謄本7通=3,150円でした((+_+))

▼書類別の詳しい詳細はこちら▼
離婚時の証明書類に6,950円もかかった話

 

◆引っ越し費用

11万円

関東から関西への引越しで、値下げ交渉してこの価格となりました。

▼引っ越し業者との見積もりについての記事はこちら▼
引っ越し一括見積もりサイト【引越し侍】で業者選び

 

◆新住居の費用

14万円

【新住居費用の内訳】

礼金(敷金は無し) 50,000
初月家賃(日割り) 52,000
賃貸総合保険
(2年毎更新)
18,000
賃貸保証会社
(毎年更新料6,700)
20,000
合  計 14万円

 

上記の通り、賃貸保険や保証会社の加入にかかる費用を、最初に1年分や2年分をまとめて払わないといけないのが辛かったです(>_<)月割りにしたらそれほど高くないのに。

なので次回の更新の時に慌てなくてもいいように、毎月1,000円~2,000円ほどを積み立てています。

 

◆転校によってかかった費用

13,000円

娘の転校先の小学校の、新しい制服と体操服代です。

制服の一部は学校に保管していたお古の物を頂けたので、上記の金額だけで済みました。
全部一から揃えていたらもっとかかっていたと思います。

 

◆新生活用に揃えた家具・家電・その他いろいろ

約50万円

離婚時の財産分与で半分以上の家具や家電をこちらが引き取ったにもかかわらず、洗濯機やエアコン、コンロ、各部屋の照明、靴箱、掃除機、カーテンなど、揃えないといけない物はたくさんありました。

自分の第二の人生のスタートを祝いたかったので、家具や家電は少しばかり贅沢をした結果、こんなに使ってしまいました。

もう少し妥協して安めの家具家電を選んでいたら、40万くらいで済んでいたかも・・・(^_^;)

家具家電以外にも、こまごまとした調理器具や小物なども意外とかかりました。

 

離婚後に職探しをする場合は数か月分の生活費も必要!


私が実際にパートが見つかって収入を得られるようになったのは離婚して4か月後。


2か月間は無収入で、貯金を崩して生活していました。

私は離婚直前のぎりぎりまでパートをしていたので、離婚の翌月までは給料が入りました。
しかし離婚を機に引っ越したため無職になり、離婚2か月後からは無収入の生活です。

子ども2人抱えてシングルで無収入・・・やばいΣ(゚д゚lll)

このまま無収入ではやばいと思い、何とか一時保育先と近場のパート先を見つけて雇ってもらいました。

当時の無職の間はめちゃくちゃ焦っていましたが、自ら行動し続けていれば何とかなるものです。

国や自治体からの手当も、実際に自分の口座に振り込まれたのは、児童扶養手当(母子手当)は離婚から2か月後に1か月分だけ、子ども手当は離婚から4か月後に3か月分の振り込みでした。

申請してからすぐに振り込まれないのがとても困りました。

ですので離婚後に仕事を探す場合は、すぐに仕事が見つからない事も想定して数か月分の生活費も確保しておくと安心です。

 

補足

支給月が決まっている児童扶養手当(4・8・12月)や児童手当(2・6・10月)は、前月までの過去4か月分が振り込まれるので、申請する月によって振り込まれる額が変わってきます。

2019年11月から児童扶養手当は2か月ごとの振り込み(年6回)に変更されると厚生労働省から発表がありましたね!これはとても助かる!!

 

結論:離婚準備資金として最低でも100万は貯めておきたい!

離婚して実家に帰る場合は、新住居や新生活にかかる費用は抑えられますが、そうでない場合は、最低でも100万は持っておきたいところです。

多ければ多いに越したことはないです。

どうしても離婚後の生活が苦しければ、生活保護の受給や誰かに借りるという方法もありますが、できるなら選びたくない選択肢ですよね。

離婚を考えておられる皆さん、準備資金は少しでも多いほうがいいので、早い内からできる限り貯金に励んで下さい!

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